こんにちは
出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です
今回はフィギュアスケートのジャンプ力を上げるトレーニングについてです。パーソナルトレーニングをしていて、フィギュアスケートのご相談を受けることが多くなりました。今回はご相談頂くことが多い、ジャンプのお話です。
ダブルアクセル
ダブルアクセルに苦戦してトレーニングを検討される方、成長の過程で跳ぶことが難しくなる方もいます。アクセルは正面から跳ぶので、筋力を求められる要因が高く、身体の使い方が違います。
トレーニングをして改善するか?
改善することが多いです。やはり筋トレ未経験、筋トレをしているが、ちゃんとフォームや負荷の設定ができていない人ほど、効果は出やすいです。小学生や中学生で、フィギュアスケートの練習をそれなりにしていると、負荷の設定がしっかりできていないと逆効果になる場合もあります。怪我や疲労の蓄積になってしまいます。
どこを鍛える?
肝心などこを鍛えるか?という話ですが、結論から言えば全部です。笑
勿論実際にパーソナルトレーニングを行う際に隅々までトレーニングをする訳ではありません。分析した上でいくつかピックアップして行います。結果的に全身になる場合もあります。
下半身
ジャンプにはやはり下半身の筋力は大事です。太ももは勿論ですが、やはりお尻の筋肉、臀筋がないと話になりません。あとは足首の筋肉です。跳ぶ時よりも着氷の時に、筋力不足だと衝撃をもろに受けてしまい、怪我や痛みの要因になりかねません。
上半身
意外だと保護者の方から言われることが多い上半身です。ジャンプをする際に腕を振ります。この腕の動きもジャンプにはとても重要です。肩の筋力不足で上手く飛べていないパターンは多いです。フィギュアをやっている子は、下半身や体幹がそれなり強いが上半身が弱いというパターンが多いです。
体幹部
最後に体幹です。ここが弱ければ上半身と下半身の筋力があっても、上手く動作に繋がり出ませんし、空中での安定、着氷での安定も悪くなってしまいます。体幹トレーニングを行っている人がほとんどです。しかしフォームがあっているか、種目があっているかは確認した方がいいです。
個人差
高学年になると、同じ年齢でも個人差が大きくなります。身体の成長が早い子もいれば、遅い子もいます。そうすると筋肉のつき方や、骨格の変化にも対応しなければなりません。その辺の微調整はパーソナルトレーニングだからこそできる利点ですね。
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