ジャンプを安定させたい! 筋トレ ストレッチ

こんにちは

出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です

脚の力を強くするのは後

小学生、中学生くらいの年齢であれば、脚の力を強くするのは後です。脚の使い方を覚えるのが先です。

小中学生の時期では筋トレをしても、あまり筋肉は増えません。神経の発達の方が目立つ時期です。ここで無理して筋肉を増やすより、神経系に関連する能力を伸ばす。つまり身体の使い方等を覚えた方がいいです。

身体の使い方が上手くなり、しなやかになっても、安定はしないのではないか?と思われるかもしれませんが、そうでもないです。むしろ高くなる安定もする事が多いです。

無理に脚を強くしようとして、かえって、痛めてしまうパターンもよく耳にします。

上半身の使い方を覚える

肩、背中、腕の筋肉の使い方を覚えるだけでも、ジャンプ動作が安定することが多いです。ジャンプを高く、安定感を出そうと思うとスクワットや体幹トレーニングをしたりしている人が多いです。つまり脚、体幹を鍛えようとしているのですが、その前に上半身の使い方を覚えた方が良いです。

なぜ上半身の使い方を覚えるのが良いか?ポイントは2つです。

1,筋肉が増える時期ではない

小学生の場合、筋肉が増える時期ではなく、神経系が能力伸びる時期です。部分的に力を高めるのではなく、身体を細部までコントロールできるようにした方が良いです。中学生だから遅いという話ではありません。

2,上半身の使い方が分かっていない事が多い

バスケットボール、バレーボール、フィギュアスケートなど、ジャンプ動作が絡むスポーツは多いですが、どのスポーツも脚を使うことは多いです。このようなスポーツをしている子は、下半身、体幹のトレーニングを積んでいることは多いですが、上半身はノータッチのことが多いです。

出張パーソナルトレーニングでは、最初にいろいろ調べます。ジャンプ動作が気になるなら、ジャンプを見せてもらったり、競技中の映像を見せて頂くこともあります。それらを見ていると上半身の使い方が分かっていないと感じる事が多いです。

例えば、真っ直ぐジャンプできない、軸がぶれるといった子と、肩、背中の筋肉の使い方を一緒に練習してから、飛ぶと見違えるように安定して飛べるようになる事があります。

ジャンプは脚で飛ぶのではなく、全身で飛ぶのです。

全身を連動させる感覚

何度も繰り返しにはなりますが、身体の使い方を覚えるのは、今なのです。最初に使い方を覚えておく事が得策です。

身体の使い方は、子供の時に急成長します。是非、この機を逃さないでください。

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