こんにちは
出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です
最近10年近く溜めていたメモを整理していると色々面白いものがみつかったので、一部ブログに書いてみようと思います。以前みていたサッカーをしている中学3年生の男の子のセッションのメモです。彼の悩みは身体の硬さでした。コーチにもストレッチするように言われていて、自主的にストレッチは試みていたが、中々改善しなかったそうです。
ストレッチの種類はいろいろ
スタティックストレッチ、ダイナミックストレッチ、バリスティックストレッチ、カウンターストレッチなど、意外とストレッチの種類はいろいろあります。一般的にストレッチと言って想像するのはスタティックストレッチという種類になります。反動や勢いを使わずに、呼吸をゆっくりしながら伸ばすストレッチです。
とにかく伸ばすだけでは難しいかも
ストレッチは多くの人がスタティックストレッチを想像する人が多いです。そのスタティックストレッチで柔らかくなるのは確かですが、ある程度スポーツやっていれば、既に試みている可能性が高いです。そうなると結果が出ないやり方を続けても仕方ありません。彼も練習が終わって帰宅し、入浴後にスタティックストレッチをしていましたが、あまり効果を感じなかったようです。
トレーニングの併用は必要
トレーニングと言ったら言い過ぎかもしれませんが、体を柔くする為に筋トレをすると言ったら、驚く方もいらっしゃると思いますが、結果的に中学生の彼とやったのはトレーニングがメインでした。股関節もいろんな方向に動きます。特定の方向に動かすのには強いですが、他の方向へは全然力が入らないといった感じでした。そこの力が入るようにトレーニングを始めて、開脚や前屈が柔らかくできるようになりました。前屈はあっさりできるようになりましたが、開脚は少し時間がかかりました。
使わないものは失われる
しかし一度柔らかくなっても、ずっと維持できる訳ではありません。私も身体が硬く20歳くらいの時に体を柔らかくしましたが、開脚のようなストレッチを1年以上しなかったら、ほとんど元通りでした。使い続けなければ失ってしまうのです。
男女差や年齢の差
今回の話は中学生の男子というパターンです。やはり男女差はありますし、年齢によってやり方を変えたほうが効果は出しやすいです。LINEで無料相談もやっています。お気軽にご相談ください。