こんにちは
出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です
フィギュアスケートに限らず、ウォームアップメニューは個人に合わせて作っています。競技や身体の状態、個人差に合わせて作成しています。
リセット
まずウォームアップの最初は、リセットです。筋肉、筋膜、神経、関節の状態をリセットします
。緊張しすぎてしまったところを、柔らかくしたり。力が抜けてしまったところを、力が入りやすい状態に持っていったり。左右の差を埋めたり。まずは身体をリセットするメニューからスタートします。
具体的には、ストレッチ、セルフ筋膜リリース、セルフ整体などなどです。フィギュアスケートは氷から受ける衝撃によって、ふくらはぎ、股関節周り、背中などが緊張しやすいです。個人差は、ありますがその辺りを重点的に行います。
準備
次に、スポーツ、運動、トレーニングのできる状態に持っていきます。筋肉を温めたり、少し心拍数を上げたり、これから特に使うであろう筋肉の反応を上げたりしていきます。
フィギュアスケートの場合、筋肉が冷えやすい環境で行うので、とても重要です。股関節周り臀筋群やハムストリング、体幹などをしっかり反応を上げておくことが大事です。
個人に合わせて
あとは、個人的な点です。例えば、練習しているスキル、多用するスキルに対応させたりします。ジャンプでもアクセルとフリップでは酷使する筋肉が違います。その時々状況が違うので、微調整しながら作成しています。
改めてウォーミングアップとは？
- アライメント、姿勢の改善
- 関節の動きをスムーズにする
- 筋肉の温度の上昇に伴う、柔軟性、伸長性向上
- 神経伝達の増進
以上のメリットがあります。面倒ではありますが、ウォーミングアップに多くのメリットがありますよ。
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